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腰掛待合作成に向けて

数年掛かりで庭空間を作りあげている小田原の総世寺。2024年の講習会で揚簀戸を設けた事により空間がより露地らしく引き締まってきました。2025年度は一年掛かりでドライストーンウォーリング工法による石積み講習の開催を予定しており、2年後の2026年にはこの場に腰掛待合の屋根を茅葺きで作る内容を企画しています。

第一弾として先日支部員の有志が総世寺に集まり、束石にヒノキ丸太をひかり付けて柱の位置出しを行いました。左官の次は大工、そして伝統技術の目白押し。竹林に見守られながら良い時間が流れています。

肝心な位置出しは首尾良く収まり、これにて腰掛待合の準備はしばらくお預け、次からはしばらく石積み講習会の模様をご紹介することになります。伝統技術が盛りだくさんの日本庭園協会神奈川県支部、興味がある方は奮ってご参加下さい!

 

 

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